オハグロベラ
ベラ科
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琉球列島をのぞく千葉県・新潟県以南。台湾、南シナ海。海藻の多い岩礁域で生息する温帯に適応した普通種。雌性先熟の性転換を行うが、雌は橙色から赤色をしており不明瞭な斑紋を持つ。雄になると体全体が黒っぽくなり、体側の大きな鱗のひとつひとつが黄色く縁取られ、頬にも黄色の迷路のような複雑な模様があらわれる。成長した雄は背鰭の前2棘が長く伸びる。 全長は最大で25cm以上になる 見分け方 雌は橙色から赤色をしており不明瞭な斑紋を持つ、鰓蓋に1黒斑がある。雄は背ビレの前部2棘が糸状に伸びる。 |