ウミタナゴ

ウミタナゴ科

北海道中部以南の日本各地〜朝鮮半島南部、黄海沿岸の藻場や岩礁域にすむ。 胎生で、胎仔(たいし)は卵巣腔にいて母体が分泌する栄養物質により育てられる。 生まれる時は逆子の状態で出てくることから、妊婦に食べさせない地方もある。 4月〜5月に全長5〜7cmの、親とほぼ同じ姿で産出され、秋になると12cmくらいになり、 もう成熟する。交尾は10月〜11月に行われる。全長30cmになる。

見分け方
口が小さい 眼から上顎に向かい2本の線が延びる 赤味がかる個体もいる



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